乳がん闘病(?)つれづれ

2020年10月。乳がんと診断されました。その後の記録をつづっていきたいと・・

はじめまして、ソーシャルワーカーさん

通っている病院には乳がん相談支援センターなる場所(?、組織?)があり、乳がん専門のソーシャルワーカーさんがいらっしゃいました。
乳がん告知を受けたのと同時に紹介いただき、その足で別フロアのお部屋に訪問。

乳がんのにの字くらいしか知らないわたしに、パンフレットで説明をしていただき、会社の保険で事前に申請しておいた方がよいものをご紹介いただく。

お話をしながら、わたしの頭の中も整理がついてきたようで、

「8月にはなんともなかったのに気づいたら2cmとか2.5cmになっている。進行スピードを示す値も高いといわれた。次の検査をして抗がん剤をはじめるのが12月からって・・・(そもそもここの予約も1週間待ちだった!)」

という話をすると、

「別院で検査だけでもできると思う。翌日、相談してみて連絡します!」

ということに。

結果、翌週のうちにMRIとPET検診をうけ、翌々週の11月中に抗がん剤開始できることになりました。

 

「どうせやるなら、さっさとはじめたい」

基本せっかちなわたしらしい、まだまだ混乱のさなかでの決定事項でした。

ソーシャルワーカーさんも乳がんを経験されて治って再発もなく過ごしているとのこと。やはり経験者がわかることってあるのでしょうね。

ソーシャルワーカーさん、まだこの時に会って、翌日電話でお話しして以降お会いしていないけれど、お礼を言いに行きたいなぁ

 

乳がん判定

針生検から1週間。

予約時間から大分待たされました。

ドキドキしながら待つこと1.5時間。たぶん、わたしの時間を最後にまわしたのではないかと。。

 

乳がんです」

 

「はぁぁぁ、やはりそうですか、いえ、やはりって思ってた訳ではないのですが・・・」

 

(自分は運が良いと思っていたくて、だから大丈夫かもしれないけれど、でも、癌多い家系だからなぁ、とは考えてはいました)

 

この日は、

乳がんのサブタイプなど検査で判明していることを説明
・治療方針について説明
・ご家族に相談されますか?的なことを聞かれる
・仕事辞めないでね、といわれる
・この病院にいらっしゃるソーシャルワーカーさんを紹介される

という感じでした

この時点では、「ホルモン受容体」は陰性、HER2(ハーツー)は検査結果待ち。
脇のリンパに転移が見られるということで、ステージIIB。
まずは抗がん剤治療をはじめてから手術というのが標準とのこと。
手術はその部位の細胞を切り取るだけになる。化学治療でがん細胞を弱らせ他の部位への転移の可能性を下げ、また部位を小さくした上で手術、という方針でどうか・・
というような会話をしました(あくまで先生の話を聞いたわたしの解釈です)。

納得して、まずは転移等の検査を受けることに。


ただ、なかなか後続の検査の予約がとれず、また待ちになりそうに・・・
ソーシャルワーカーさんとの相談の結果、別院で早めに検査させていただくことになりました。

11月上旬、初診 ー針生検

11月。予約のとれていた病院へ紹介状をもって訪問。
そこそこの大病院です。

エコーでみてもらい、針生検実施。針さして細胞をちょっと取ってきて検査していただきます

エコーで見てもらいながら2.5cmくらいあるかなぁ、とのこと。
え、大きくなってるの?(前回は2cmくらいと言われたのです)とドキドキしているけど、見る人によって測り方も異なるからと言われ・・・。うーむ、そうだよね、人のやってることだからね、と納得してみる。

針は3つとりました。
針を刺す音がプラスチックのカチャって感じ。事前にこんな音ですって言われてなかったらちょっとびっくりする音。

多少痛かったかもしれないけど、さほど痛みは感じず。それよりも刺した後看護師さんが止血で押さえていたのの圧迫のが強くて気になったww
「赤くなってますね、アルコールでアレルギーとかありますか?」とか聞かれましたが、後で思えば多分押してた圧で赤くなったんだと思います・・

結果は1週間後。また待ちですか。仕方ないですけどね。

 

やたらと、親族のがんの傾向を聞かれました。

叔父叔母が多くいるのですが、がんで亡くなった方が多くいるという認識はあるものの何の癌かまでははっきりとは・・・。(そこまで親戚付き合いもないもので・・)

ちなみに父を膵臓癌で亡くしてます。 

8月には乳がん検診受けていたのに

毎年、会社で催促されるので、健康診断を受けています。

今年はなんとなく人間ドッグを受けておこうと思い立ち、予約のとれた8月に受診。

それと並行で区の乳がん検診(無料)でマンモグラフィー検査をしておきました。

どちらも特に異常なし!

 

今年はCOVID-19の影響で、仕事はずっと自宅から続けています。

英語が得意ではないのに、やたらと英語を使って仕事してます。。。(外資系IT企業なのです)

しゃべるのが一番不得手なのに、日本語よりも英語を話す時間が長い日々。出社していれば、同僚と話すこともあったのでしょうけれども。

通勤の必要がないため、運動不足でもありました。仕事が忙しい(って言い訳)で椅子に座りっぱなしで目はずっとPCの画面とにらめっこ。

自炊することが増えていたので、食生活はよくなってたかなぁ。。

なんにせよ、ストレスと運動不足のここ半年だったように思います。

 

10月後半。右胸下側内側あたりに「しこり」発見。寝入りばなで寝ぼけていてこんなところに骨あったかな・・という第一の感想(?)

翌日やっぱり左にはないけど右だけあるのはおかしいよね、と思いネットで検索してみる。

人間ドッグを受けたところに予約しようとしたけれど、予約が取れるのが12月!!

それは・・と思い、予約をとれたのが現在通院中の病院でした。でも11月連休明け。

その間約1週間。紹介状がないと+5000円いただくと言われていたので、その間に近場のクリニックで初診していただくことにしました。

そこは週一でどこぞの病院から先生が通ってくるようで、その日に合わせてみていただきました。

ここで

・確実にこれは「しこり」である

・針生検してみないと悪性・良性かは不明

・大きさは2cmくらい

との診断。紹介状をすでに予約をとっていた病院あてに書いていただき、その予約日を待つことに。